【下野】県内でも有数の桜の杜(もり)といわれる国分寺の天平の丘公園。春に満開となる淡墨桜の巨木は有名で、花見客はその威厳と美しさに魅せられる。新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった恒例の「天平の花まつり」も今年4年ぶりに復活し、園内はかつてのにぎわいを取り戻しつつある。森林浴もでき市民が散策できる平地林もある、史跡と文化の森を紹介する。
天平の丘公園は市町合併前の旧国分寺町時代に国分寺尼寺跡公園として整備が始まった。周辺には大型古墳も多く、隣接する平地林や下野国分寺跡などの歴史資源を活用する一体的な公園として整備が進められた。
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