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カフェオレあんぱん
店を営む富田さん
たくさん詰まったクリームの断面が美しい。しっとり柔らかく焼き上げたパンと、ほろ苦いコーヒー味のあんことホイップクリームが絶妙にマッチする。
栃木市大平町富田の「プラッツおおひら」内にあるパン店「とみ～のぱんやさん」の「カフェオレあんぱん」（２１０円）は開店当時からある人気メニューだ。
代表の富田真沙樹（とみたまさき）さん（３８）は「大きさや見た目、味など毎日同じものを提供するよう心がけている」と話す。仕込む日の気温などに応じて使用する水の温度や発酵時間を調整。生地作りから焼き上げまで店内で行っている。
甘辛く炒めた野沢菜にマヨネーズを加え、パン生地で作る「野沢菜のおやき」（２１０円）や福神漬け入りの「カレーパン」（２３０円）もお薦め。店内には焼き菓子も含め７０～８０種類が並ぶ。
富田さんは専門学校でパンや菓子作りを学んだ。県内の和食店やパン店で勤務した後、２０１７年に店をオープンさせた。
「妻のアドバイスで、地域に親しんでもらえるよう店名は平仮名にしました」と笑った。
▼メモ 栃木市大平町富田５５８の１１。午前７時～午後７時（商品が無くなり次第終了）。月、日曜定休。（問）０２８２・２１・７１６４。
