栃木県庁

 栃木県保健福祉部は2日、県西健康福祉センター管内の認定こども園で、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎が集団発生し、園児ら計47人が感染したと発表した。

 同部によると、園児43人と職員4人が4月27日~5月2日に嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えた。同園から28日に連絡があり、1日に保健環境センターが12人の検体を検査した結果、7人からノロウイルスが検出された。重症者はおらず、全員快方に向かっているという。