9回、文星付の小林の中前適時打で三走・曽我が生還し同点に追い付く=清原

 第76回春季県高校野球大会兼第75回春季関東地区大会県予選最終日は4日、宇都宮市の清原球場で決勝が行われ、文星芸大付は延長タイブレークの末、3-5で作新学院に敗れ、惜しくも優勝を逃した。

 王者・作新学院と終盤まで互角に渡り合いながら、延長で力尽きた文星芸大付。歓喜に沸くライバルをベンチで見届けた高根沢力(たかねざわつとむ)監督は「作新を意識しすぎ。普段通りの野球ができなかった」と嘆いた。