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うつのみや遺跡の広場を彩るニッコウキスゲ=6日午前10時、宇都宮市上欠町

うつのみや遺跡の広場を彩るニッコウキスゲ=6日午前11時25分、宇都宮市上欠町

うつのみや遺跡の広場を彩るニッコウキスゲ=6日午前10時、宇都宮市上欠町 うつのみや遺跡の広場を彩るニッコウキスゲ=6日午前11時25分、宇都宮市上欠町

 宇都宮市上欠町の「うつのみや遺跡の広場」でニッコウキスゲが見頃を迎えた。山吹色のかれんな花がそよ風に揺れ、散策に訪れた人を和ませている。

 ニッコウキスゲは、縄文時代の集落跡「根古谷台遺跡」を整備した同広場の西側斜面に約1万株が自生している。広場を管理する西山文化財愛護会によると、今年は開花が早く、6日時点で七~八分咲き。あと1週間ほど楽しめるという。

 同日、友人と訪れた下野市、主婦布袋田洋子(ほていだようこ)さん(72)は「広範囲にきれいに咲いている。静かに花を楽しめる穴場スポットですね」と話した。

 同広場は月曜休園、入場無料。13日には遺跡解説と草花観賞を楽しめるイベントも開かれる。