新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが8日から5類に移行するのに伴い、県は6日までに、新たな医療体制への「移行計画」を策定した。再び感染が拡大した場合に備え、計98医療機関で最大600人の入院に対応できる体制の整備を目指す。全ての病院と病床のある診療所で入院受け入れを実現するため、説明会を開くなどして医療機関に協力を呼びかけていく。
移行計画の期間は8日~9月30日。1月の感染「第8波」のピーク時に計548人が入院したことを踏まえ、最大入院患者数を設定した。これまで入院病床を確保していた28医療機関で260人、この他の70医療機関で340人が入院する見込みとした。
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