後半16分、先制点を挙げ、喜ぶ白鴎足利のFW三田(中央)=県グリーンスタジアム

後半、文星女のMF鹿沼がゴール前で強烈なシュートを放つ=SAKURAグリーンフィールド

後半16分、先制点を挙げ、喜ぶ白鴎足利のFW三田(中央)=県グリーンスタジアム 後半、文星女のMF鹿沼がゴール前で強烈なシュートを放つ=SAKURAグリーンフィールド

 栃木県高校総体サッカーは10日、県グリーンスタジアムほかで男女の決勝が行われ、男子は白鴎大足利が1-0で佐野日大に競り勝って初優勝。女子は宇都宮文星女が5-0で宇都宮短大付に快勝し、連覇した。

 白鴎大足利は後半17分、途中出場のFW三田惹斗(みたひろと)のミドルシュートで先制。守備でもGK柿沼綾斗(かきぬまあやと)が好セーブを見せて無失点に抑え、佐野日大の猛攻を振り切った。

 宇都宮文星女はMF鏑木百恵(かぶらぎももえ)が3得点と躍動し、盤石の試合運びで宇都宮短大付に付け入る隙を与えなかった。