市中心部で行われた「つきのわマルシェ」

 【鹿沼】市中心部の銀座通り周辺で13日、「つきのわマルシェ」が開かれ、雨の中多くの人が訪れた。昨年から春と秋に開催しており、今回で3回目。

 「鹿沼版地域おこし協力隊」の隊員で、末広町のカレー店「月とスパイス」を経営する上杉龍矢(うえすぎたつや)さん(34)が主催した。

 今回は市内外から計30の店舗や団体が参加。末広町や銀座通り沿いの飲食店が限定メニューを提供したほか、下沢の仏像修理工房「三乗堂」が木片から作ったアクセサリーを販売するなどした。

 上杉さんは「あいにくの雨となったが、開催できて一安心。今後も自分が楽しいと思うことを通じて鹿沼を盛り上げたい」と話した。