(左から)文星付の小林、作新の市川

キレのあるカットボールを武器に制球力で勝負する作新のエース市川

県大会決勝で九回に同点打を放つなど勝負強い打撃が光る文星付の主砲・小林

(左から)文星付の小林、作新の市川 キレのあるカットボールを武器に制球力で勝負する作新のエース市川 県大会決勝で九回に同点打を放つなど勝負強い打撃が光る文星付の主砲・小林

 第75回春季関東地区高校野球大会は20日、神奈川県内で開幕し、1都7県の各予選を勝ち抜いた17校が熱戦を繰り広げる。県勢は作新学院(3年連続30度目)が初日の2回戦で相洋(神奈川2位)と激突。文星芸大付(7年ぶり16度目)は21日に同じく2回戦で昌平(埼玉1位)との初陣に臨む。2005年以来、県勢として18年ぶりの頂点を懸けた両校の戦いを展望する。