第75回春季関東地区高校野球大会第2日は21日、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場ほかで2回戦4試合が行われ、本県2位の文星芸大付は昌平(埼玉1位)に0-4で完封負け。県勢2校は2大会ぶりに初戦で姿を消した。
文星芸大付は二回に先発の渋谷優希(しぶやゆうき)が2死一、三塁のピンチを招き、味方の失策で先制点を献上。五、八回も暴投から進塁を許し、犠飛で追加点を奪われるなどバッテリー間のミスが続いた。
打線も振るわず散発の6安打。初回は相手の四球と失策で二死満塁としながら後続が凡退。六、八回も得点圏に走者を進めたが、併殺で無得点に終わった。