【栃木】市内を中心とした高齢者のゴルフ愛好団体「ゴルフを年金で楽しむ会」(ゴル年会)は17日、200回目の節目となる定例会を岩舟町小野寺の桃里カントリー倶楽部で開いた。ゴルフの素晴らしさと人のつながりの大切さをかみしめながら、発足17年目で節目に到達した。
ゴル年会は2006年6月、西方地域のゴルフ愛好家たちが「年金の範囲でいつまでもゴルフを楽しもう」と発足させた。当初の会員は38人。会員資格は男性が60歳以上で、女性は制限がない。口コミで広まり、現在は市内外の65人が加入している。
新型コロナウイルスの影響で開催を自粛したこともあったが、毎月第3水曜の定例会を積み重ねて、節目を迎えた。晴天に恵まれた17日は56人が参加し、思う存分プレーを楽しんだ。
2代目会長の五十嵐(いがらし)秀夫(ひでお)さん(78)は「200回までやれたのは会員の理解と歴代役員のおかげ。ゴルフを楽しむだけでなく、いろいろな人と知り合えた。体が動く限り続けていきたい」と笑顔で話した。