水遊園スタッフによって植え付けられるキャッサバ芋の苗

 県なかがわ水遊園(大田原市佐良土)は26日、南米アマゾン地帯の主食とされるキャッサバ芋の苗を園内に植え付けた。

 世界最大級の淡水魚ピラルクーなどアマゾンに関する展示に力を入れており、食文化も紹介する活動。秋に来場者による収穫、料理体験も予定している。

 キャッサバ芋は暑さなどに強く、畑で伸び伸びと育つ。スタッフの高橋正人(たかはしまさと)さん(41)は「新型コロナウイルス禍の催しは窮屈だった」と振り返り、料理体験など伸び伸びと開催できることを期待した。