栃木市内で3月に発生した連続不審火のうち、3件の初期消火にそれぞれ協力したとして、市消防本部は29日、市内の男女6人に感謝状を贈った。市民が立て続けに複数の初期消火に成功した例は珍しいという。消防本部は「地域のつながりの強さによるものでは。適切な判断と迅速な行動で被害を最小限にとどめてくれた」と勇敢な行動をたたえた。
連続不審火は3月上旬-下旬に小平町や箱森町、入舟町で発生した。多くが駐車中の車のタイヤを狙った手口で、消防本部が覚知したのは15件に上った。
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