6位に入った宇都宮ブリッツェンの谷=三重県熊野市

 自転車ロードレースの国際ステージレース「第23回ツール・ド・熊野」第1日は3日、三重県熊野市の熊野山岳コース(63・7キロ)で第1ステージが行われ、県勢は宇都宮ブリッツェンの谷順成(たにじゅんせい)が1時間29分34秒で6位だった。さいたま那須サンブレイブは吉岡直哉(よしおかなおや)が1時間30分49秒で28位。JCL TEAM UKYOの山本大喜(やまもとまさき)が1時間28分58秒で優勝した。

 前日の大雨でコースの一部が通行止めとなり、総距離は104・5キロから短縮された。3位集団で追走した谷はゴール前スプリントで上位を確保した。

 最終第2ステージは4日、和歌山県太地町の太地半島周回コース(9・8キロ+10・5キロ×9周=104・3キロ)で行われる。