気象庁は8日、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より1日遅く、昨年に比べ2日遅い。

 関東甲信地方は、前線や湿った空気の影響で曇り空となっている。8日夜には広い範囲で雨となる見込み。今後1週間は、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多くなるという。

 宇都宮地方気象台によると、8日午前の県内はおおむね曇り空で、正午現在の最高気温は、佐野市29・8度、宇都宮市28・3度などで、6月下旬から7月中旬並みとなっている。

 梅雨明けは、平年並みなら7月19日ごろという。