全国高校総体(インターハイ)県予選は12日までに、県南体育館ほかでバドミントンやソフトテニス、弓道、卓球などを行った。
バドミントンは団体で男女の作新学院がアベック優勝。男子は決勝で宇都宮南を3-1で下し3大会連続28度目の頂点に立った。女子は宇都宮北に3-0でストレート勝ちし、17大会連続19度目の女王に輝いた。個人ダブルスの男子は宇都宮南の北川雄大(きたがわゆうだい)・今泉宏樹(いまいずみこうき)組、女子は作新学院の遠藤美羽(えんどうみはね)・鈴木優芽亜(すずきゆめあ)組が頂点に立った。
ソフトテニスは男子団体の矢板中央が2大会ぶり2度目の栄冠。女子個人は日笠愛美(ひかさあみ)・富山鈴香(とみやまりんか)組(白鴎大足利)が制した。
弓道は男子個人で16射皆中の熊倉貫太(くまくらかんた)(作新学院)が初の王座に就いた。
卓球は男女ダブルスが行われ、男子は星和志(ほしかずし)・岡村大輔(おかむらだいすけ)組(文星芸大付)が制し、女子は佐藤有紗(さとうありさ)・東川羽菜(ひがしかわはな)(宇都宮文星女)が栄冠を手にした。星と東川は団体とシングルスに続く3冠となった。
「小粒ぞろいも一丸」バドミントン男子団体・作新学院
チーム一丸でつかみ取った全国切符だ。バドミントンの男子団体は作新学院が3大会連続でインターハイ出場。新宗樹(しんもとき)監督は「責任を持って戦ってくれた」と選手たちをたたえた。
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