野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は18日、小山市向野の小山運動公園野球場で下野新聞社の冠試合「とちぎとともに あなたとともに 下野新聞スペシャルマッチ」として埼玉と対戦し、0-4で敗れた。
真夏日を記録した厳しい暑さの下、1006人のファンが来場。声援に応えたい選手たちだったが、初回に先制され、五回にも3失点。打線は好機でつながらず無得点に終わった。
試合前には佐々木斗夢(ささきとむ)、葭葉幸二郎(よしばこうじろう)による本塁打競争が行われ、観客を魅了。会場に設置された下野新聞社特設ブースには、今季の試合を紹介する記事パネルも展示された。同社の若菜英晴(わかなえいせい)社長は背番号145のユニホームを着用し、「熱い戦いに期待します」などとあいさつ。始球式を務めた。
家族で訪れた小山市飯塚の鈴木陽斗(すずきはると)君(4)は「負けて悔しいけど楽しかった」と満足そうだった。