2回、1死二、三塁から栃木GBの清水が中前適時打を放つ=小山運動公園野球場

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は21日、小山運動公園野球場で埼玉と対戦、シーソーゲームを制して6-5で競り勝った。通算19勝14敗で順位は南地区首位。

 栃木GBは2-2の五回、2死二塁から小倉由靖(おぐらよしのぶ)の左前適時打で勝ち越しに成功。六回に3-4と逆転を許したが、直後の攻撃で2死二、三塁から清水武蔵(しみずむさし)の内野ゴロが敵失を誘い再逆転。七回は小倉の適時内野安打でリードを広げた。

 先発の成瀬善久(なるせよしひさ)は5回2失点と粘投。1点リードで迎えた九回は守護神入江空(いりえそら)が三者凡退に抑え逃げ切った。

 次戦は22日午後5時から、同球場で福島と対戦する。