【宇都宮】市内の幼児の作品を一堂に展示する「花火の絵展覧会」(NPO法人うつのみや百年花火主催)が24日、新里町の道の駅うつのみやろまんちっく村で始まった。25日まで。
8月に行われる「うつのみや花火大会」を盛り上げようと、2007年から毎年行われている。会場には、市内の幼稚園、保育園など120園の年長児の花火の絵、約3200点が展示されている。子どもたちの自由な発想で描かれた作品ばかりで、訪れた家族連れなどを楽しませている。
南一の沢町、主婦鈴木清夏(すずきさやか)さん(37)は「娘の絵を見に来ました。女の子らしい色彩でかわいらしいです」。絵を描いた長女瑠花(るか)ちゃん(5)は「飾られていてうれしかった。本物の花火も見たい」と話した。
午前10時~午後3時。入場無料。抽選で選ばれた10作品は、実際の花火として大会で打ち上げられる。