那須町で2017年3月、登山講習会中だった大田原高山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故を巡り、5遺族が県や県高校体育連盟(高体連)、講習会の責任者だった教諭ら3人に計約3億8500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、宇都宮地裁(浅岡千香子(あさおかちかこ)裁判長)で言い渡される。県や県高体連は賠償責任を認める一方、死亡した教諭の過失について見解が対立。3教諭側は国家賠償法を理由に訴訟の被告として不適格だとし訴えの却下を主張している。地裁が3人の責任などをどう判断するかが焦点だ。
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