第29回県プロゴルフ選手権(賞金総額280万円)は1日、高根沢町の県民ゴルフ場(6794ヤード、パー70)で行われ、メインのプロレギュラーの部は半田匠佳(はんだたくよし)(草津CC)がプレーオフ(PO)を制して初優勝を飾った。プロシニアの部もPOとなり、プロレギュラーの部の歴代チャンピオンの一人深澤幸雄(ふかざわゆきお)(フリー)が初の王座に就いた。
小雨が降る中、プロ73選手、アマ64選手の計137選手が熱戦を展開。プロレギュラーの部は半田と加藤俊英(かとうとしひで)(羽川エンタープライズ)が5アンダー65で並びPOに突入。2ホール目で半田がバーディーを奪って決着した。プロシニアの部も深澤と小石敬信(こいしたかのぶ)(ロイヤルCC)が2アンダー68で並び、PO1ホール目で深澤が6メートルを沈めて制した。
アマチュアレギュラーの部は、佐野日大高2年の井上笑慈(いのうえしょうじ)(群馬)が3アンダー67の好スコアで初優勝。同シニアの部は佐野日大高ゴルフ部コーチの河内嘉文(こうちよしふみ)(佐野)が4オーバー74で制した。