【小山】市は2024年5月に大谷地区の横倉に開所予定の大谷市民交流センター(仮称)の愛称を募集している。8月18日まで。
同センターは大谷出張所・公民館が開所から40年以上経過して老朽化し、多様化する用途に対応する上で手狭になっていることなどから、新4号国道西側に市が整備を進めている。当初は23年4月開所の予定だったが、用地取得に時間がかかり約1年遅れとなる。
建物は鉄骨平屋建てで、延べ床面積は約2千平方メートル。行政機能や福祉交流機能のほか、災害時の避難場所としての機能などを備える。約1万1千平方メートルの多目的広場も持つ。駐車場は身障者用8台分を含む185台分を予定。市道や外構の整備費などを含めた建設費は約11億6700万円。
市民交流センターとしては間々田(愛称・しらさぎ館)、小山城南(同・ゆめまち)、桑(同・マルベリー館)に続き4カ所目。
応募資格は市内在住または通勤通学者。インターネット、はがき、大谷出張所に設置の応募箱などで受け付ける。採用者には小山ブランド認定品を贈呈する。
(問)市市民生活安心課0285・22・9279。