延長10回タイブレーク、サヨナラ3点本塁打を放って雄叫びを上げる那須拓陽の和田(中央)=清原

6回、宇商の吉原が同点となる左越え適時二塁打を放つ=清原

3回、鹿沼南の石岡が右越え適時三塁打を放つ=とちぎ木の花

1回 宇都宮の伊澤佑の内野安打が敵失を誘い、小島が先制のホームイン、次打者荒井とタッチ=県営球場

7回、鹿沼東の野澤が左前に適時打を放つ=とちぎ木の花

延長10回タイブレーク、サヨナラ3点本塁打を放って雄叫びを上げる那須拓陽の和田(中央)=清原 6回、宇商の吉原が同点となる左越え適時二塁打を放つ=清原 3回、鹿沼南の石岡が右越え適時三塁打を放つ=とちぎ木の花 1回 宇都宮の伊澤佑の内野安打が敵失を誘い、小島が先制のホームイン、次打者荒井とタッチ=県営球場 7回、鹿沼東の野澤が左前に適時打を放つ=とちぎ木の花

 第105回全国高校野球選手権記念栃木大会第2日は8日、県営球場など3球場で1回戦9試合が行われ、延長タイブレークを制した那須拓陽や宇都宮北などが2回戦に進んだ。

 那須拓陽は幸福の科学学園にサヨナラ勝ち。2点を追う延長十回、星勝来(ほしかつき)の適時打で同点とし、さらに2死一、三塁から和田一輝(わだかずき)が今大会第1号の3点本塁打で試合を決めた。宇都宮北は上三川に4-3で競り勝った。

 鹿沼南は11安打13得点と打線がつながり11年ぶり、佐野は6-3で那須清峰を破り7年ぶりに1回戦突破。宇都宮商、青藍泰斗の両シードはいずれも序盤のビハインドをはね返し、逆転勝ちで2回戦に駒を進めた。

 大会第3、4日は9、10の両日、同会場で残りの1回戦16試合を行う。10日は昨夏優勝の国学院栃木が宇都宮中央・那須との初戦を迎える。