県は13日までに、宇都宮市中心部の水路で外来水草のウチワゼニクサを県内で初めて確認し、約6平方メートル分を駆除した。県が「侵入等警戒外来種」に指定している植物で、生態系への影響のほか、通水障害や農業被害を及ぼす恐れもあるという。
ウチワゼニクサは北米原産で、熱帯魚飼育用として販売されている。丸い葉の形から「ウオーターコイン」「ウオーターマッシュルーム」とも呼ばれている。繁殖力が強く、水中で根を伸ばし増えるとされる。
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