本日7月17日は「海の日」。栃木県は、全国でたった8つしかない「海なし県」の一つです。そんな本県で「海」といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。下野新聞社デジタル報道部のツイッターで、アンケートを行いました。
アンケートは、「(栃木県には)『海はないけれど○○はある』の○○に入る回答を教えてください」として募集しました。
選択肢は(1)一万人プール(2)中禅寺湖(3)なかがわ水遊園(4)その他-の4択。
17日正午から午後5時までの5時間で募り、計893票の投票が集まりました。
堂々1位に輝いたのは、今年開業50周年を迎えた「一万人プール」(真岡市)。結果は53.2%(475票)で、半数以上を占める結果となりました。「万プーは真岡市民、いや県民の海!」との引用リツイートもありました。
2位は19.3%(172票)で「中禅寺湖」(日光市)。3位は10.9%(97票)でなかがわ水遊園(大田原市)。

その他では「乙女の滝」(那須塩原市)や「湯西川ダム」(日光市)が挙がったほか、茨城県鉾田市の「とちぎ海浜自然の家」との回答が複数ありました。
多数のご回答、ありがとうございました。海なし県でも負けていないというところを、これからもアピールしていきたいと思います。
ハイライトとして、1位となった「一万人プール」の記事を紹介します。
今季の本格営業スタート

1973年の開業から50周年を迎えた、真岡市下籠谷の井頭公園一万人プールの今季の本格営業が14日、スタートした。>>詳細はこちら
最盛期は1日100台のバス

井頭公園一万人プール(真岡市下籠谷)が1973年の開業から50年を迎えた。海なし県である本県のレジャープールの先駆けとして人気を呼び、半世紀で1千万人以上が泳いだ。>>詳細はこちら
入場減「生き残りレース」

プールサイドに生い茂る草。間からのぞき見えるウオータースライダーの姿が、かつてこの場所がレジャープールであったことを認識させる。真岡市から南約30キロにある「砂沼(さぬま)サンビーチ」(茨城県下妻市)は2018年に営業を終えた。>>詳細はこちら
リゾートの核として進化

テントやハンモックが並ぶ広場に大勢の家族連れの笑顔があった。井頭公園周辺の各施設が連携した初の合同イベント「いがしらリゾート・アウトドアフェス」。2022年11月、一万人プール南側の真岡市勤労者研修交流施設「いちごチャットパレス」芝生広場を主会場に開かれた。>>詳細はこちら