帝国データバンク宇都宮支店は19日までに、一般電気工事事業のスパーク(宇都宮市竹下町)が、宇都宮地裁から破産手続きの開始決定を受けたことを発表した。決定は7日付。負債総額は約1億2千万円。

 帝国データバンク宇都宮支店によると、スパークは1992年設立。顧客の工場に常駐するほか、同業他社からの下請けも一部こなしていた。

 近年の受注は弱含みで推移し、利幅も薄かったという。事業存続は困難と判断し、今年6月末までに事業停止した。