5回、作新の先発・小川が三振を奪い、雄たけびを上げる=県営

8回、文星付の山田(手前)がスクイズを決め、三走・小林が生還=清原

4強入りを果たし、笑顔を見せる佐藤(右から2人目)ら青藍泰斗ナイン=清原

5回、作新の先発・小川が三振を奪い、雄たけびを上げる=県営 8回、文星付の山田(手前)がスクイズを決め、三走・小林が生還=清原 4強入りを果たし、笑顔を見せる佐藤(右から2人目)ら青藍泰斗ナイン=清原

  第105回全国高校野球選手権記念栃木大会第10日は21日、県営、清原両球場で準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。2年ぶりの王座奪還を目指す作新学院、前回王者・国学院栃木、青藍泰斗、文星芸大付が準決勝に進んだ。

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 作新学院は武藤匠海(むとうたくみ)の3安打3打点の活躍などで、白鴎大足利に7-1と快勝。青藍泰斗は粘る佐野日大を5-4で振り切り、4年ぶりに4強入りした。

 文星芸大付は1点を追う八回、1死満塁から山田匠(やまだたくみ)が2ランスクイズを決め、烏山に3-2で逆転勝ち。国学院栃木は中盤に打線がつながり、矢板中央とのノーシード対決を7-4で制した。

 大会第11日は23日、県営球場で青藍泰斗-作新学院、文星芸大付-国学院栃木の準決勝2試合を行う。