県営球場

第105回全国高校野球選手権記念栃木大会第11日は23日、県営球場で作新学院-青藍泰斗、文星芸大付-国学院栃木の準決勝2試合が行われ、作新学院が2年ぶり27度目、文星芸大付が4年ぶり17度目の決勝進出を決めた。決勝で両校が顔を合わせるのは4年ぶり。

 作新学院は初回、武藤匠海(むとうたくみ)、磯圭太(いそけいた)の連続本塁打などで5点を先制すると、二回にも5点を追加。中盤に2点差まで迫られたが、4番手の磯が六回以降を1点に抑え、13-9で逃げ切った。

 文星芸大付は、前回王者・国学院栃木のエース盛永智也(もりながともや)に17安打を浴びせ、五回を除き毎回得点。13-2で七回コールド勝ちを収めた。

 大会最終日は25日午前10時から、同球場で決勝を行う。作新学院が勝てば2年ぶり20度目、文星芸大付が勝てば16年ぶり12度目の優勝となる。