野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は27日、横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場で神奈川と対戦、4-6で競り負けた。連勝はならず通算27勝1分け21敗。南地区首位は維持している。

 栃木GBは2点リードの六回、先発中村拓馬(なかむらたくま)が長短3安打で2点を失い同点に。七回は3番手中山貴史(なかやまたかし)が四球、犠打から勝ち越しの適時打を浴びるなど3失点した。

 打線は初回、小倉由靖(おぐらよしのぶ)が2試合連続となる右越え5号ソロを放つなど四回までに3点を奪い優位に進めた。2点を追う九回は無死三塁から葭葉幸二郎(よしばこうじろう)が左前適時打を放ったが、追い上げは及ばなかった。

 次戦は29日正午から県営球場で茨城と対戦する。