2022年度に県内の児童相談所(児相)と市町が児童虐待の相談を受けて対応した件数が前年度比125件(3・8%)増の3457件だったことが28日までに、県のまとめで分かった。3年ぶりに増加に転じ、19年度(3510件)に続き過去2番目の多さだった。身体的虐待やネグレクト(育児放棄)といった命に関わりかねない事案が前年度より増えており、県は周囲の子どもの様子に違和感を覚えたら通告するよう訴えている。
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