野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は29日、県営球場で茨城と対戦し、3-0で完封勝ちした。2試合ぶりの白星で、通算成績は28勝1分け21敗、順位は南地区首位のまま。

 栃木GBは初回、宜保優(ぎぼゆう)の右犠飛で先制すると、五回には1死二、三塁から野選などで2点を追加した。初先発の中山貴史(なかやまたかし)が5回を2安打無失点で今季初勝利。六回から嶋田航(しまだわたる)、斉藤鳳人(さいとうたかと)、堀越歩夢(ほりこしあゆむ)、入江空(いりえそら)の継投で危なげなく逃げ切った。

 次戦は30日午後1時から、那須塩原市の石川スポーツグラウンドくろいそ野球場で茨城と対戦する。