【宇都宮】太平洋戦争末期、沖縄県警察部長として県民の人命保護に尽力した市出身の荒井退造(あらいたいぞう)を紹介する企画展「記憶はなくとも語り継ぐ使命はある-『島守忌』を俳句に詠む」が10日まで、市南図書館で開かれている。
荒井は1900年、現在の上籠谷(かみこもりや)町に生まれた。27年に内務省入省し、43年同職に就任。島田叡(しまだあきら)県知事と二人三脚で多くの住民を疎開させた。
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