野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は2日、神奈川県の南足柄球場で神奈川と対戦、7-8で競り負けた。連敗で通算28勝1分け23敗、順位は南地区首位のまま。
栃木GBは投手陣が踏ん張れなかった。先発の栗原洋太(くりはらようた)が初回に4失点すると、5-5で迎えた六回は2番手の齊藤鳳人(さいとうたかと)が本塁打で2点を勝ち越された。1点を追う八回は2死三塁から入江空(いりえそら)の暴投で追加点を許し、突き放された。
打線は八回に石川慧亮(いしかわけいすけ)が左前適時打、九回は代打の中山貴史(なかやまたかし)の左越え本塁打でいずれも1点差まで追い上げたが及ばなかった。
次戦は4日午後1時から、佐野市のエイジェック佐野野球場で神奈川と戦う。