県内125チームが勢ぞろいし、4年ぶりに行われた開会式=11日午後6時35分、県営本球場

 「下野新聞社杯第54回県学童軟式野球大会」(県野球連盟、下野新聞社主催)の開会式が11日午後6時から、県営本球場で行われ、4年ぶりに全チームが堂々と入場行進し、県内最大の小学生球児の祭典が幕を開けた。下野新聞社は自社の動画サイト「Movemate(ムーブメイト)」でライブ配信した。

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 開会式は、前回大会優勝の石橋クラブ(下野)を先頭に、県内各支部の予選を勝ち抜いた125チームが元気いっぱいに行進。照明に浮かび上がった球児たちの堂々とした姿に、内野スタンドを埋めた観客から大きな拍手が送られた。

 県野球連盟の中島宏(なかじまひろし)会長、下野新聞社の若菜英晴(わかなえいせい)社長が選手たちを激励。足利北クラブ(足利)の羽生斗真(はにゅうとうま)主将(足利市北郷小)が、力強く選手宣誓を行った。

 試合は19日から毎週土日の計8日間、県内各地で熱戦を展開。決勝は9月10日午前10時から、栃木市のエイジェックさくら球場で行われる。