全国高校野球選手権大会第6日は11日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、本県の文星芸大付は初出場の宮崎学園(宮崎)に9-7で逆転勝ちし、3回戦に進んだ。
ピンチを迎えた九回1死一、二塁の場面でも、文星芸大付の3番手工藤逞(くどうてい)は落ち着いていた。「冷静にいこうと思っていた。それは(どんな状況でも)変わらなかった」。投じたこの日の47球目。併殺の完成を見届けると、真剣なまなざしは安堵(あんど)の表情に変わった。
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