野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は12日、佐野市のエイジェック佐野野球場で西武3軍と対戦し4-5で逆転負けを喫した。通算29勝1分け27敗。南地区首位はキープしている。

 栃木GBは二回に清水武蔵(しみずむさし)の適時打と尾田剛樹(おだごうき)の2点適時三塁打で3点を先制。1点差に迫られた四回は小倉由靖(おぐらよしのぶ)の適時二塁打で1点を追加し突き放した。

 投手陣は先発西澤宙良(にしざわそら)が5回3失点と粘りの投球。しかし4-3の八回、4番手堀越歩夢(ほりこしあゆむ)が栃木市出身の仲三河優太(なかみがわゆうた)に左中間への適時二塁打を浴びて同点に追い付かれた。九回は抑えの入江空(いりえそら)が適時打を浴びて勝ち越しを許した。

 次戦は13日正午から県営球場で神奈川と対戦する。