第105回全国高校野球選手権記念大会第10日は16日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で台風7号の影響で前日から順延となった3回戦4試合を行う。本県代表の文星芸大付属は同校初のベスト8進出を懸け、第3試合(午後1時10分開始予定)で八戸学院光星(青森)と対戦する。
本県勢が夏の甲子園で青森県勢と対戦するのは、作新学院が八戸学院光星(当時光星学院)に0-5で敗れた2011年の第93回大会準決勝以来。
今回が2年連続12度目出場の八戸学院光星は、青森県勢最多となる春夏通算22度の甲子園出場を誇る。速球派の洗平比呂(あらいだいひろ)と岡本琉奨(おかもとるい)の両2年生左腕を擁する。初戦のノースアジア大明桜(秋田)戦では洗平が相手打線を4安打完封し、7-0で快勝した。