農業資材メーカーの誠和(下野市柴、大出浩睦(おおでひろのぶ)社長)は、下野市小金井の大規模トマト多収栽培施設「トマトパーク」の一部をリニューアルし、新拠点「アグリステーション誠和」を今月開設した。従来のトマトに加え、新たにキュウリやナス、パプリカの栽培も始め、高収量の栽培技術を確立していく。新規就農者や農業に参入する企業を対象にした研修も充実させ、多様なニーズに対応する。
トマトパークは同社子会社の「トマトパーク」(下野市柴)が運営する。栽培面積約2ヘクタールで、高収量トマトの栽培実証や誠和製システムの試験研究、新規就農を希望する研修生を受け入れる1~2年制のアカデミーを展開する。
残り:約 516文字/全文:821文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする