介護分野で働く外国人が県内で増えているが、近県に比べるとまだ受け入れの動きは鈍い。全国的に見ても介護職不足が深刻な本県。外国人を含めた人材の獲得競争は激しさを増しており、関係者は「このままでは介護現場は立ちゆかなくなる」と危機感を強めている。
「大丈夫ですか。熱くないですか」。今月上旬、宇都宮市若松原2丁目の介護付有料老人ホーム「さわやか すずめのみや」でインドネシア出身のユリアニ・ディア・アユプラスティカさん(26)が利用者に優しく語りかけ、食事を口に運んだ。
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