第9回全国小学生フェンシング選手権大会が2日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で開幕し、女子エペで上三川クラブの石崎結衣(いしざきゆい)(栃木中央小6年)が県勢初の日本一に輝いた。
石崎は、プール戦(予選リーグ)を5戦全勝で突破。決勝トーナメントは2回戦から登場し、初戦は10-4で快勝。続く準々決勝は5-8の劣勢から3連続ポイントで追い付き、延長の末に9-8で逆転勝ちを収めた。勢いに乗り準決勝は10-6で制した。
決勝では波田芹捺(はだせりな)(山口・岩国ジュニアクラブ)と対戦。先取を許したが5-4と逆転すると、そこから最後までリードを守り、10-6で栄冠をつかみ取った。