野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は3日、小山運動公園野球場でDeNA2軍と今季レギュラーシーズン最終戦を戦い、1-6で敗れた。通算31勝2分け32敗。

 栃木GBは先発の中山貴志(なかやまたかし)が3回無失点と好投。しかし1点リードの四回、2番手の峯村誉範(みねむらよはん)が3四死球と乱れ2死満塁のピンチから追い付かれた。五回は嶋田航(しまだわたる)が3失点、七回は西澤宙良(にしざわそら)も2失点と相手打線の勢いを止められなかった。

 打線は初回に宜保優(ぎぼゆう)の中前適時打で先制したが、二回以降は散発の3安打と沈黙した。

 次戦はリーグチャンピオンシップ(CS)進出を懸けた南地区CS第1戦。9日午後1時から、同球場で埼玉と対戦する。