帝国データバンク宇都宮支店は4日、映像制作のピクチュア(宇都宮市平松本町)が宇都宮地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。8月23日付で、負債総額は約1千万円。

 帝国データバンク宇都宮支店によると、ピクチュアは1986年創業、2019年設立。ウエディング用のビデオやアルバムなどの映像制作を手掛けていた。

 コロナ禍以降、ウエディング関係の受注が激減し、今年7月に事業存続を断念した。