16日にセルビアで開幕するレスリングの世界選手権に、本県在住時に競技を始めた鏡優翔(かがみゆうか)(東洋大)が出場する。大会は来夏のパリ五輪の予選を兼ねており、各階級3位以内で代表に内定する。最重量級となる女子76キロ級で世界の頂に挑む22歳は「やるべきことはやったし、同じ階級の選手の中では一番練習してきた。自信はある」と闘志をみなぎらせた。
鏡は山形市生まれ。小学校入学と同時に家族で本県に移住。競技経験のあった父や兄の影響で雀宮南小1年時に下野サンダーキッズでレスリングを始めた。すぐに頭角を現し、小3~6年時に全国大会4連覇を飾るなど才能を開花させた。
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