【野木】指定管理者の撤退に伴い本年度いっぱいの営業休止が決まっていた南赤塚の町営温浴施設「ゆ~らんど」について、施設の在り方を検討する庁内検討委員会(委員長・真瀬栄八(ませえいはち)副町長)は13日までに、今後の黒字が見込めないことや老朽化が進んでいることなどから、2024年度以降も当面休止とする考えを真瀬宏子(ませひろこ)町長に伝えた。町は今後、学識経験者などによる外部検討委員会を立ち上げ意見を募る方針だ。
「ゆ~らんど」は1994年に開業。2012年度以降は宇都宮市の業者が指定管理者となっていたが、新型コロナウイルスの影響で入場者が激減するなど近年は収支が悪化していた。この業者が今年6月末に指定管理者を撤退したため、町は本年度末までの休止を決めていた。
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