シミュレーションゲームで予算編成について議論する職員ら

 【下野】市はこのほど、市役所で「対話型自治体経営シミュレーションゲーム」を活用した若手、中堅職員向けの財政研修を行い、約30人がゲームを通し予算編成やまちづくりへの意識を高めた。

 職員に市財政への理解を深めてもらい、今後の予算編成などに役立てる目的で、市財政課職員の発案で初めて実施。人口減少問題を抱えた架空の自治体を想定し、参加者が対話しながら運営を行う「SIMULATION2030」というゲームを活用した。