初の国際大会ながら世界一の座をつかんだ小山西の星野

 パワーリフティングの世界クラシック・エクイップ選手権大会が3日までルーマニアで行われ、18歳以下の選手が出場するサブジュニア(SJR)の男子59キロ級で小山西高3年の星野航平(ほしのこうへい)が専用ウエアを着用しない「ノーギア」で優勝、着用する「フルギア」で3位に入った。国際大会初出場ながら好成績を収め「記録はもう少し伸ばせたと思うけど、優勝できて満足」と笑顔で振り返った。

 パワーリフティングはスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目と、そのトータル重量で争われる。星野は「フルギア」、「ノーギア」とも国内予選で優勝。日本王者として挑んだ。