栃木県は19日、県内の7月1日時点の基準地価(447地点)を公表した。住宅地は31年連続、商業地は32年連続で下落したが、下落率はいずれも前年より縮小した。下落幅の縮小は3年連続。宇都宮市以南のJR宇都宮線沿線や8月に開業した次世代型路面電車(LRT)沿線は上昇傾向にある一方、人口減少や高齢化などが進む地域では下落が続き、二極化が続いている。
県内地価の上昇地点数は計109地点で、前年から36地点増えた。横ばいは10地点増の70地点だった。
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