東京地裁に25日民事再生法の適用を申請し保全命令を受けた、カメラ専門店経営などのサトーカメラ(宇都宮市陽東3丁目)の佐藤千秋(さとうちあき)社長が27日、下野新聞社の取材に応じ、スポンサー契約を締結した中小企業再生ファンドが11月にも新会社を設立し、サトーカメラが営業権を譲渡する方針を明らかにした。
新会社の社長には佐藤社長が就任する方針で、店舗営業などは継続する。保育園・幼稚園を対象とした撮影やアルバム作成事業などを強化し、経営の立て直しを図る考え。
佐藤社長は「ご迷惑、ご心配をおかけし申し訳ない。事業を継続し、写真文化を守りたい」と話した。
残り:約 513文字/全文:803文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする