栃木県企業局は1日までに、県営水力発電所を電源とする「とちぎふるさと電気」が11月に完売する見込みとなったと明らかにした。2018年度の売電開始以降、現在までに19社34事業所が契約しており、売電可能量上限の13万メガワット時に到達する見通しとなった。発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しない再生可能エネルギーの購入を通じて脱炭素に貢献できる仕組みが、企業から好評を得た。