【茂木】町は道の駅もてぎのリニューアルへ向け、基本設計委託の公募型プロポーザル方式による提案募集を開始した。本体と外構を含む全体概算工事費を18億円程度と想定。開業30周年の2026年7月オープンを目指し、飲食店や野菜直売所を含む物販店、トイレなどを建て替える。建て替え対象の建物の面積は約2・3倍の拡張を見込んでいる。
道の駅もてぎは1996年7月に県内第1号の道の駅として開業。「全国モデル道の駅」の一つで、国土交通省の「道の駅第3ステージ」実現のモデルプロジェクト2カ所に昨年度選ばれ、老朽化し手狭になっている施設の大規模な改装に乗り出している。本年度は基本設計業務を行う。
対象の計画地は道の駅隣接の十石河川公園(県管理)まで含めた約3万2500平方メートル。核となる飲食店、野菜直売所や土産物店を含む物販店のほか、トイレ、事務室、倉庫は計2500平方メートルと現状の約2・3倍の広さを確保する一方「バウム工房ゆずの木」と「防災館」は建て替えず現状を維持する。
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